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2019年4月

2019年4月22日 (月)

次回の批判心理学セッションは,6月2日に開かれます

 10回目の批判心理学セッションが昨日,開かれました.

 第1部は今道友昭先生による批判環境心理学に関するレクチャーでした.
 日本ではまだ知られていない,この研究領域の主題や基本的な考え方,社会的,政治経済的背景などを詳しくうかがうことでができました.アメリカの,特にニューヨークの生活環境や社会構造が新しい学問の発展を導く実例を学びました.
 批判環境心理学が今後,どのような理論や実践を生み出すか,注目されます.

 第2部の話題提供では現在,ロシアで展開している心理療法の理論と哲学を学ぶことができました.ソビエト心理学が培った長く分厚い理論的研究伝統に根ざして,新たな心理療法が創出される研究実践を初めて知り,強い印象を受けました.
 おそらく日本国内でこの主題について聞く機会は,他では得られないのではないでしょうか.

 次回の批判心理学セッションは6月2日に,同じ会場で開かれます.
 発表を募集しています.関心をおもちの方は当ブログ開設者にご連絡ください.

批判心理学セッション10
日時:4月21日(日),午後2時から
会場:静岡大学東京事務所.同事務所は東京工業大学キャンパス・イノベーションセンター内,6階612号室(エレベータを出て左側正面)
第1部 講演
今道 友昭(ニューヨーク市立大学・ラガーディアコミュニティーカレッジ) 「批判環境心理学の挑戦:その成果と課題」
第2部 話題提供
1.百合草 禎二(常葉大学名誉教授) 「エフ・イエ・バシリョク『体験の心理学:危機的状況の克服の分析』を読む」
2.五十嵐 靖博(山野美容芸術短期大学) 「原子力発電所事故の心理学<序説>:批判心理学,ディスコース分析と理論心理学からの取組み」

 

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