批判心理学セッションのお知らせ:社会心理学とコミュニケーションの新しい視点,現代ロシアの心理療法,自己肯定感の歴史
6月2日,日曜に10回目の批判心理学セッションが開かれます.
今回もユニーク,かつ重要な研究が発表されます.
G.A.ケリーとコミュニケーション,旧ソビエト心理学の現代的展開としての新しい心理療法の理論,今日の日本社会における「自己肯定感」の起源とその影響など,他の学会や研究会では聴く機会の稀なテーマが発表されます.
きっと,話題提供を受けて交わされる討議も,知的刺激に満ちたものになることでしょう.
批判心理学に関心をお持ちの方は,どなたでも参加できます.
参加費は無料です.
批判心理学セッション11
日時:6月2日(日),午後2時から
会場:静岡大学東京事務所.同事務所は東京工業大学キャンパス・イノベーションセンター内,6階612号室(エレベータを出て左側正面)
話題提供1:増田 匡裕(和歌山県立医科大学)「コミュニケーション学でもらった“玉手箱”を心理学の“浜辺”で開けてみると(その2:承前):G.A.Kellyの理論で対人コミュニケーションを説明するとはどういうことか」
話題提供2:百合草 禎二(常葉大学名誉教授)「エフ・イエ・バシリョク『体験の心理学:危機的状況の克服の分析』の第1章「体験の現代的見解」を読む」
話題提供3:五十嵐 靖博(山野美容芸術短期大学)「『自己肯定感』という言葉の起源と展開:心理学史研究と批判心理学の立場から」
主催:(公社)日本心理学会 批判心理学研究会
参加費:無料
アクセス:JR山手線・京浜東北線,田町駅下車.芝浦口徒歩1分(http://www.cictokyo.jp/access.html)
所在地 : 〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6.
※当日,建物玄関ロビー等に開催掲示はありません.6階の612号室までお越し下さい.
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